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2023.05.29

建築家との仕事

建築家と建築士の違いについてよく聞かれることがあります。

広辞苑で引いてみると

建築家:建築物の設計・監理を職業とする人

とあります。では、建築士は?

建築士:建築士法所定の国家試験により免許を受け、設計・工事監理などの業務を行う技術者。

国土交通大臣の免許を受ける一級建築士と、都道府県知事の免許を受ける二級建築士・木造建築士がある。

単純に広辞苑の意味で考えると、建築士は資格によって設計できる規模が定められ、建築家は資格まで書いてありませんが、

業務をする上では資格は必要です。

私がこれまで一緒に仕事させて頂いた建築家の方がたは資格を持っていらっしゃいます。

全国で活躍されて、下関での仕事も一緒に手伝ってもらいます。設計の手順は一通り一緒ですので、工務店の設計と何が違うのかと思いますよね。

自分も設計士ですので、いろいろな建築家の仕事の進め方を学べます。自分だったらこう考えることを違った視線で考えたり、表現の仕方、

説明の手法など「なるほど」と思うことが多くあります。地域工務店の建築士は、その地を良く知り1年を通じての気候変化もわかっています。

地域に住んでいる建築家は少ないので、多くの建築家は私たちに地域特性や気候風土などヒアリングをして提案をしてくれます。

「良い提案力」×「地場力」=「建築家」×「地域工務店(設計・施工)」で在りたいと考えています。