ECOBUILD ワクワクを カタチに

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2022.12.01

快適値?

落ち着いたかと思われていたコロナ感染。10月から始まった全国旅行支援により人流が盛んになっています。11月にJBN全国工務店協会の全国大会(11/9東京)とFHアライアンス総会(11/16仙台)に参加してきました。毎年行われていた総会や行事が再開され、久しぶりの再会に安心感を覚え最新の情報交換をしてきました。

JBNでは、分科会の環境委員会で「地域に適した温熱性能を探る」と題し、19工務店22事例の温熱性能事例集が配布されました。その中で、岐阜県立森林文化アカデミ辻充孝教授のコーディネートにより、工務店が取り組む温熱環境の状況をパネラーとして報告させて頂きました。事例集にご協力していただいた工務店の意識レベルが高く、勉強不足を痛感しました。

FHアライアンスでは、全館空調を取り入れた実棟(写真スタジオ)の見学をさせて頂きました。山麓にたたずむ写真館で、冬は積雪で車が上がれなくなるような場所。撮影用の部屋が複数室あり、様々なシーンが撮影できる建物にはMaHAt(マッハ)システムが導入されていました。全館空調を導入した理由は、スタジオ内にエアコン室内機が見えないことが条件だったそうです。実際にスタジオで仕事をしていると、快適すぎて自宅に帰るのがつらくなるとか。「なぜみんなこのシステムを導入しないのだろう」とのお言葉。実際の体感が一番の説得力ですね。

昨今、全館空調を希望されるお客様が増えてきました。いくら良いシステムを導入しても、熱の出入りと漏気を少なくしないと性能が発揮できません。お住まいの地域の気象に合わせて無理なく過ごせる空間、室温、湿度で快適な空間創りができると良いですね。

少しでも「安心」「安全」「快適な家」創りのことを知って頂けたらと幸いです。

 芳西直史