株式会社エコビルド

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2025.08.02

心地よい生活

日本の7月の平均気温が基準値と比較してプラス2.89℃となり、降水量も平年と比較して東北地方の日本海側や

北陸地方では7月としては最も少ない量となったようです。

夏の高温化が進むとますます暑さ対策が必要になってきます。

室内での暑さ対策はエアコンの利用が一番で、理想は24時間稼働させることです。

エアコンには湿度を下げる働きがあるため、乾燥を感じやすくなります。

室内の湿度は40〜60%の範囲が理想です。

そのためには、加湿器やエアコンの除湿モードを活用して湿気をコントロールしたり、換気や植物を取り入れることで、

自然な湿度調整と空気の質改善することができます。

エアコンの機能には「再熱除湿」という方式があり、除湿した空気を一度冷やした後、その冷やした空気を再び温めてから

室内に戻す仕組みです。

メリットは、乾燥を防ぎながら適度な湿度をキープし、快適さを保つことができます。

デメリットは、空気を冷やすだけでなく、そのあとに再び温めるために追加の電力が必要になり、電気代が

高くなることがあります。

又、導入コストは一般的なエアコンより割高になります。

これから家創りする方はまず断熱と気密を高めることで、少しの電力で効率的に空調することができるようになります。

今のお住まいで暑さ対策をするには、窓から入る熱を少なくする工夫をすることです。

遮熱フィルムを貼る、よしずや簾を付ける、内窓を設置するなどが考えられます。

ヒトは10~11㎥(約10,000リットル)の空気量を呼吸しているとされています。

温度と湿度を快適に調整して心地よく生活したいですね。

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