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「漏電①」

 

こんにちは。電気部の河野です。

今回は、「漏電」についてお話しさせていただきます。

 

 

「漏電」とは、電気配線や電化製品から電気が漏れてしまうこと、つまり本来通るべきルートをはずれて流れる(漏れる)現象をいいます。水でしたら、本来通るべきルート(水道)に穴などが開いてしまい、水が漏れてしまうことを漏水といいますが、電気の場合は、漏電と呼ばれるのです。

電気は電線・ケーブルなどの電気を通しやすい物質の中を通り流れています。そして、これら電線やケーブルは、そとに電気が漏れないようにするために、通常、絶縁という電気を通しにくい物質で覆われています。

しかしこの絶縁にキズがついていたり、劣化を起こしていたりすると、正常な電気の通り道以外にも電気が流れでてしまいます。これが漏電です。

また、洗濯機やエアコンなどの電化製品が古くなって絶縁帯が傷ついたり、被覆が剥がれたりすると外部に電気が流れ出て漏電が起こります。

皆さん、自宅に分電盤という、電気を分ける配電箱があるのをご存知ですね。その中に一番大きなブレーカがあります。これは主幹ブレーカと言い、家全体に電気を送っている大元のブレーカで、通常漏電ブレーカが使われています。家全体の漏電の監視をしており、漏電を感知すると直ぐに遮断してしまいます。

ブレーカの一部分にボタンがついており、これを押すとブレーカが落ち電気が遮断されます。このボタンは、漏電ブレーカが正常に漏電を感知して作動するかテストする為のボタンです。もし、このボタンを押してもブレーカが落ちなければ不良ですので、漏電を感知することが出来ず、感電したり場合によっては火災になることもありますので、自宅の漏電ブレーカのテストボタン確認してみてください。落ちなければ取替が必要です。

もし、夜中に漏電ブレーカが落ちた時、とりあえずブレーカを入れてみてください。入れてもすぐ落ちるようでしたら、どこか漏電している可能性があるので、漏電の原因を取り除かなければ電気は使えません。この時、まず分岐ブレーカを全部切り、主幹ブレーカ(漏電ブレーカ)を入れると落ちません。なぜなら、分岐ブレーカが切れて電気が流れていないからです。それから、分岐ブレーカを1番から順番に入れてみてください。回路ごとに電気がつながります。順番に入れてみて、主幹ブレーカが落ちた時、その回路が漏電していることが分かりましたので、その回路だけ落としておけば電気は使えます。冷蔵庫とかどうしても電気が切れない製品は延長コードなどを使い、電気が来ているコンセントに差し替えれば、とりあえず使えます。

エアコンとか電子レンジとかの専用回路でしたら、本体のプラグをコンセントより抜いて、ブレーカを上げてみて落ちなければ、機器本体が漏電している可能性が高いので家電屋さんやメーカーに修理依頼してください。

 機器の絶縁不良による漏電は、修理するか取り替えれば治るのですが、電路が悪い場合は、原因を特定するのが大変です。

次回、漏電調査に行ったときの漏電事例をお話ししましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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