5/10に新聞に電力各社の電気料金値上げ申請に、消費者庁が「待った」をかけているとの記事がありました。経済産業省での審査は終えているが、

待ったをかけたのが消費者庁の河野太郎消費者担当省。相次ぐ大手電力不祥事を問題視しているための様です。

記事には有識者が「カルテルによって（料金面で）消費者に余計な負担が生じていないか」「カルテルは高コスト体質を守るためのもの。

値上げの前提となる能率的な経営に疑義がある」などの意見が相次いだ様です。

河野氏といえば、令和3年2月24日に内閣府で開催された再生可能エネルギーに関する規制等の総点検タスクフォースで当時の河野大臣が国交省に

苦言を呈されたことを思い出しました。

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/conference/energy/e_index.html

PDF34pあたりに記載されており、そこから2025年への断熱義務化に向けて大きく変わったような気がします。

今回の電力値上げ、しっかり議論していただきたいものです。

我が家の電気代、4月の請求は再エネ賦課金は3.45円/kwh、燃料調整費単価は－2.29円/kwh。燃料費調整額は昨年12月が15.02円/kwh。3月は7.99円/kwhに下がり、

政府の補填が聞いているようです。この措置は9月まで。そこから電気代の負担が増えてきそうです。

河野消費者担当相。今回の電力値上げ、しっかり議論していただき消費者を守ってください。