2022.09.03
こんにちは、電気部の河野です。
今回は、電気についてお話ししようと思います。
家庭内にコンセントがたくさんあると思いますが、何気なく使っているコンセント、
よく見ると右側と左側の長さが違うのご存じですか。
コンセントに向かって右側の差し込み口が7ミリ・左側が9ミリで大きさが異なります。
右をホット、左をコールドと言い、ホットには「電流を送り込む」役割があり、
コールドには「電流を帰す・逃がす」役割があります。
ホット側(右側)は、プラス(+)側とも言い、大地の電圧差が100Vある為、
感電する恐れがあります。逆にコールド側(左側)は、マイナス(―)側は大地に
つながっている為、触っても感電することはありません。地面につながって、
余分な電圧を外部に逃がす役割をもっています。
その為、壁に取付けているコンセントは、基本、きちんと電気の資格を持った人
(前述の決まり事を理解できている)が施工しなければならないようになっています。
ちなみにテーブルタップ、延長コードなどは、コンセントの穴の長さは同じです。
なぜなら、プラグをコンセントに挿すとき、右でも左でも挿すことが出来る為、
ホット(+)コールド(-)の区別ができなくなるからです。
今一度、確認してみてください。