2024.02.11
5年前に自宅を太陽熱から太陽光発電にエネルギー改修しました。 自宅の西側に山があるので日射取得が早い時間に終わってしまいます。 その為、日の出から太陽の恩恵を受ける様に30度東に向けて西側の窓を無くし、南側は大開口窓の設計をしました。 その為冬の日射取得率は高く、天気の良い日には直射日光で家をポカポカできます。 寒いときは太陽光発電の自家消費で日中はエアコンを稼働し、給湯も天気の良い日には夕方に沸かしてくれるので 電気代のストレスは少なくなりました。 給湯に掛かるエネルギーは少なくありません。 日本にはお風呂に入る習慣(湯船につかる)があります。 それは昔から寒さは採暖で補い、体を温めて(お風呂)寝る習慣があったからです。 自家発電した電気で入用前にお湯を作れば一番効率が良いので、太陽光パネルの設置方位は南設置にこだわらなくても 良いかもしれません。 家創りはエネルギーや性能ばかりではなく、全体で考えたいものです。