2023.02.11
こんにちは!営業の長田です。 本日はお鍋についてご紹介します。 鍋といっても素材・形などいろいろありますが、今回はステンレス鍋(多層構造)・鋳物ホーロー鍋 についてです。 <ステンレス多層構造鍋> 熱伝導の良いアルミニウム、炭素鋼、銅などをステンレスでサンド。3層、5層、7層と、 層が多いほど重くて高価になります。少ない油で揚げ物ができ、煮込み料理は短時間でおいしく作れます。 気密性が高いため、火を止めて温度が下がると蓋があかなくなることがありますが、慌てず温めると開きますので ご安心を。以前開かないのでハンマーで叩いた方がいらっしゃいましたが・・・ ザビにくく、焦がしてしまっても多層構造のお鍋は汚れ落ちがとてもいいです。もしも焦がしてしまったときは、 重曹を大さじ1杯入れて10分位沸騰させたら火からおろし放置。ゆっくり熱を冷ましスポンジなどで軽くこすり 落としてください。 <鋳物ホーロー鍋> 鋳物ホーロー鍋とは鉄と炭素の合金である鋳物にホーロー加工(ガラス吹付塗装)を施してある鍋のこと。 酸やアルカリにも強いのが特徴です。遠赤外線効果があり、ゆっくりと長時間煮込む料理には最適です。 食材本来の味を最大限に引き出してくれます。 ごはんを焚いてもふっくらおいしいですよ。 ホーロー加工部分はサビに強いのですが、縁など加工がされていないところはサビるのでご注意ください。 こすればサビは落ち、食用油を塗っておくと防げます。 焦がしてしまったときはステンレス同様、重曹で。ただしホーローは急激な温度変化に弱いため気を付けて ください。 最近はIHヒーターがかなり普及しておりどちらもIHで使用できますが、IHは火力が強いので中火スタートを おすすめします。強火で使うと底が変形する原因となります。 ガス火の方は鍋底から火が出ない程度でお使いください。