2024.07.06
梅雨の晴れ間に気温が上昇しています。 山口でも熱中症警戒アラートがだされ、室内でも暑さ対策が必要です。 家創りはヒートショック、熱中症の事を考えて、断熱強化と軒の深さと通風を考え、快適を考えます。 敷地に余裕がないときは軒先を短く、ウィンドキャッチを考えて風を取り入れるように自然に向き合う ようにします。 温暖化が進んでくると夏対策が重要になり、高温対策と結露対策も必要です。 気温が上がってくると、夏型結露が見えてくるようになります。 朝方窓ガラスの外部が曇っていたらそれが夏型結露。 窓が室内から冷やされて多湿の外部空気に触れて結露します。 壁の中も同じ環境ですが、壁の断熱性能は窓より良いので壁内結露のリスクは窓より少なくなります。 壁の中で夏と冬の逆転現象が起こるので、壁内の水分移動ができるような仕組みが必要です。 見えない所にどれだけ注力するかがチカラの見せ所。 探求する姿勢を持ち続けたいです。