株式会社エコビルド

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2025.04.19

窓を開ける季節を愉しむ

最近は窓が少ない住宅が増えてきました。

自邸を建てた時は、通風計画や暖房室と非暖房室を分け、除室を設け東西南北に風の通り道を創り、

吹き抜けを創り上下階の温度差が無いように考えました。

自然エネルギーで作った暖気で冬場は気持ちよく過ごせ、夏は窓を開けて外気を家の中に流して、

エアコンなしの生活ができていました。

気候変化により自邸でも夜の寝苦しさを扇風機と保冷剤で克服するには限界を感じ、設備更新に合わせて

断熱強化(窓ガラス交換・屋根断熱補強)と太陽光発電設備を設置しました。

自家消費する電気で冷暖房できる安心感は今の電気代が高騰する中で光熱費への不安が少なくなり、

冬場は日射取得とエアコンでの暖房で十分暖かく、夏場は空調された室内に高温多湿の空気を室内に

取り込むことは無くなり、窓の開閉は激減しました。

空調機が普及していない頃は、家中の窓開けて涼を取り入れることが通風でありそれが、家を長持ちさる事でした。

高気密・高断熱化された住宅は通風の概念が少なくなっているような気がします。

気候が良いときには、窓を開けて外気を愉しむ生活がしたいですね。

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