
2025.05.31
今年の5月は早々と夏日があり、ますます夏が暑くなり、冷房に頼る期間が長くなりそうです。 さて、2030年までの省エネルギー基準の引き上げが検討されています。 断熱等級は省エネ基準のZEH水準への引き上げ以降は等級5,6,7が等級1,2,3に、一次エネルギー消費量等級6,7,8が 等級1,2,3となるようです。 つまり、6地域では外皮平均熱還流率0.6(W/㎡・K)以下、一次エネルギー削減率20%以上の家が最低基準になり、 最低基準が引き上げられます。 これまで高性能住宅に取り組んで来たことが差別化ではなく、ルール化されることで温暖化防止のための 最低基準となる事です。 高性能をどのレベルで考えるかは工務店によっても異なります。 以前は太陽光発電を沢山載せてZEH化していた頃もありました。 「太陽光発電の前に高断熱化を進めるべき」と以前勉強会で教えられたことがやっと普通になってきたようです。 新しいことを学び、良い住宅を創りたいですね。
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