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2022.11.12

長期優良住宅認定制度の見直し

先日JBN(全国工務店協会)情報調査委員会のWEBで参加しました。

https://www.jbn-support.jp/

参加加盟団体は約3,000社。その中に8つの委員会(勉強会)があり、私は以前からその中の環境委員会に参加させて頂き、今年から情報調査委員会にもお声がけ頂き学んでいます。

10月1日から長期優良住宅認定制度の基準が変わりました。

断熱性能でZEH基準以上{UA値0.6(W/㎡・K)以下)、一次エネルギー削減率0.8以下、耐震等級3となりました。断熱性能を引き上げることに建物が重くなり、現行基準の見直しや構造検討の物差しが変わると改正後には既存不適格なるなど、情報を頂くことによって今の立ち位置と今後の対策が解ってきます。

少なくともこの度の改正が自社基準に与える影響はなく、許容応力度計算してあれば問題が無いことの再確認が出来ました。

 私は、これまで約10年環境委員会で勉強させて頂きました。全国から勉強に来られる工務店の方々との情報交換でかなりの刺激を受け、断熱・気密では「数値」「手法」「工法」など学ばせて頂くことが多く、仲間同士は「変態(こだわりの意味)」と言ってます。

コロナ禍で開催が見送られていた創立15周年記念大会が東京で開催されます。

久々にリアルで委員会の先輩たちにお会いして、最新の情報と技術の交換をしてきます。

少しでも「安心」「安全」「快適な家」創りのことを知って頂けたらと幸いです。

 芳西直史