2022.12.10
こんにちは!住宅事業部の長田です。
私は毎朝、朝食時に紅茶を飲んで一日をスタートします。緑茶、中国茶、ハーブティーと葉っぱものは何でも好きです。ほっと癒されますから。
以前、外国人の友人が緑茶に砂糖をたっぷり入れて飲んでいるのを見て、びっくりしたのを思い出しました。彼女いわく、「お茶は砂糖を入れるもので、なぜ日本人は紅茶には砂糖を入れるのに、緑茶には入れないのだ」と言っていました。
そこで世界のお茶を調べてみました。
◇ベトナム「ロースター・ティー(蓮茶)」
蓮のおしべの香りをつけたお茶で、開花直前の蓮のつぼみの中に緑茶を注いで、花びらを糸で縛り香りづけをします。蓮のおしべは清涼感のある香りが特徴で、緑茶の渋みの中にさわやかな甘さを感じる味わいです。
◇中国チベット「バター茶」
煮だした茶葉にバター、クルミ、松の実、ゴマ、卵、塩を加えて撹拌機で脂肪分を分解して作ります。スープのような味わいで、好みが分かれるようです。
◇モンゴル「スーテイ・ツァイ」
中国のたん茶をベースに、牛や羊の乳と塩を入れたモンゴル伝統の飲み物。ミルクティーのような見た目ですが、スープに近い感覚で飲まれています。
◇中国「たん茶」
紅茶や緑茶を蒸したものを、型に入れて圧縮し乾燥させた固形のお茶です。見た目は硬いレンガのようで、一度蒸したものを乾燥させることで発酵が進み、マイルドでうま味のある味わいになります。飲むときは少しずつナイフで削り、熱湯を注いて抽出します。
調べてみるとまだまだ多くのお茶があるようです。お茶に注目してみるのもそれぞれの国の違った文化を知ることができ面白そうです。いろいろなお茶を飲んでみたいと思います。