2022.10.22
10月からホームページを改定しました。検索スピードを上げるのが目的と、見やすく親しみやすくすることが目的です。たくさん家づくりの参考になる情報を提供しますので、どんどん見に来てくださいね。
10月に入って、食品関係が約6,500品目以上値上がりしました。家計への負担は2人以上の世帯で1カ月当たり平均5,730円、年間で平均68,760円増えるとの試算(総務省)の様です。日々の生活品は最近値上げラッシュです。
コロナ禍になって丸3年。流通が滞り木材の入手が困難になり木材の高騰、原油価格の高騰でガソリン、電気代も値上がりし始め今はウクライナショックで更なる資材不足となっています。日用品に限らず世の中の物価が高騰し始め、住宅資材も「値上げ」のお知らせが頻繁に来ています。エネルギー削減や環境負荷低減の住宅を断熱レベルを上げながら創っているとはいえ、これだけエネルギー価格が高騰すると断熱だけでは家計負担軽減は難しいです。「住宅性能」を学び、再生可能エネルギーの必要性を理解される方が多くなってきました。太陽光発電で自家消費できるのは発電量の30%と言われています。電気消費量が多いエアコン、給湯器で消費できる自己消費分には限りがあります。これからは「貯めて使う」ことが誰でもできるようになると良いですね。
少しでも「安心」「安全」「快適な家」創りのことを知って頂けたらと幸いです。
芳西直史