ECOBUILD ワクワクを カタチに

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2023.09.30

全体ボリューム.

建物を計画するときにまず全体のボリュームを掴みます。

予算内で考えるために要望を聞いて、間取り指数(吉田桂二編・暮らし方から描く快適間取りの作り方)

を指標に全体のボリュームを考えます。

ヒアリングした時にどれくらい収納が必要か考えます。

例えば玄関脇によくあるシューズクローク。

そこに仕舞うものをよく考えないと広すぎて使いきれない棚が残るか、不要なものが増えていきます。

生活する上で物を増やさないことは、置き場所を増やさないか、断捨離するかです。

温度ムラが少ない住宅は廊下を無くしても不快になりません。

その分リビングなど家族スペースに空間を割り当てて、収納も成るべく少なくしたいところです。

ウォークインクローゼットは便利が良さそうです。

1か所に収納をまとめるか、必要な場所に収納を設けるか、そこに住む人の生活によって変わってきます。

設計者とよくお話をして、自分サイズの家創りを進めたいですね。