ECOBUILD ワクワクを カタチに

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2024.01.06

2024年 新年所感

2024年のスタートは能登半島地震の発生でした。 

緊急地震速報中に倒壊していく住宅や大津波警報を聞いて緊張感が走りました。

翌2日には支援物資を届ける海上保安庁の飛行機とJAL機が羽田空港で衝突事故、3日には小倉で飲食街の大火災。

事故はいくつものエラーが重なって起こります。

地震で倒壊した建物を見ると、耐震性の高い住宅を創る重要性を痛感し、耐震基準に満たない古い住宅の多さに

閉口しました。

そこには耐震改修したくても出来ない理由が多くあるでしょう。

大きな地震の後は耐震の重要性は理解して頂けますが、時間が立てば優先順位が下がってきます。

航空評論家が「愚直に基本通りに繰り返す事が最優先」と解説していました。

2025年に生命と財産を守る最低の基準である断熱基準と構造計算が義務化されます。

私たちが出来ることは安心して住み続けることが出来る住宅を愚直に創る事ですので、学び続けます。

今年もよろしくお願いいたします。