2024.01.27
「G2の家のつくりかた、暮らしかた」という本が出版されました。 先日出版記念セミナーに参加し、監修・執筆者の方の説明と、実際にG2の家を創っている工務店の方の座談会もありました。 断熱の性能はUa値が小さい程良いことはご存じの方が多いでしょう。 HEAT20では、非暖房室の表面結露の防止(それに起因するカビの発生、空気質の悪化の防止、曽上げ材などの汚損防止) するために、最低温度がG2で概ね13℃を下回らず、G3では15℃を下回らないとされています。 すなわち住まいの健康を主目的にされているのです。 WHOでは最低室温が18℃以上を推奨していますので、不足分を暖房で補えばよいのです。 人それぞれ快適な温度は異なります。数値の捕らわれずに最適解を求めることが大切と思います。 良い住まいに住むのなら、暮らし方も変化が必要です。 実際に住まわれている方の感想も掲載されています。 家創りを検討されている方も是非一読させると良いです。