2024.10.12
朝方の外気温が12℃まで下がり、金木犀の香りが秋を感じさせます。 急に気温が下がり、外出するときの服装選びに頭を悩ませる季節になりました。 今朝の自邸は室温28℃、湿度46%、絶対湿度12.6g/㎥。 丁度良い感じの空気感です。 今頃は寒暖の中間期で、窓を開けて外気を取り入れたくなります。 高気密・高断熱化が進むと、窓を開ける事が少なくなり、外部環境の変化に気づきにくくなりがちです。 外に出て初めて暑さ、寒さ、清涼感などを感じることが多く、自然感覚が蘇ります。 郊外の旧家で同じような間取りが多いのは、その地域の自然環境に合わせて、建築要素で解決できるように 考えられているからです。 特に地元の大工が創る家は外観も統一されるので、自然と整ったマチになってきます。 来年から断熱基準が義務化され、暑い寒いは緩和されるでしょう。 より高断熱になっても、自然の力をうまく活用して季節を感じることのできる家創りをしたいですね。
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